むりむりカタツムリ

着地点がわからなくなった理系大学生

タバコと私

私は喫煙者です。

ヘビーじゃないにしても「あ、タバコ吸いたいな...」と思うことがある。

吸い始めたのは大学一年生の頃、サークルの先輩に勧められて。まぁ、よくあるパターン。

最初の頃は、吸っても何がいいのかさっぱりわからなかった。でも、嫌なことがあったりするとどこかモヤモヤが煙とともにどっかに行ってくれるみたいだった。

タバコが世間に煙たがられているのも十分承知だ。自分も歩きたばことかみると吸わない人にとっては不愉快であるというのはとてもわかる。

でも、喫煙者にとって歩きたばこをしてる人を見ると自分も吸いたくなるからやめてほしいとこのように考えてしまう。あーあ、もう完全に喫煙者だな。笑

タバコって一般的には480円が相場だ。大体20本くらい入ってて一本単純計算で24円。一本吸い終わるのに約2分。一分が12円でお金を払って健康を害しているっていうね。このありさまです

大学二年生の夏と冬にリゾートアルバイトをしていた。通称リゾバ。住み込みで働くことになるわけだが、そこのホテルで働いている過半数の従業員が喫煙者だった。そういう隔離されているわけじゃないけど、周りに娯楽がなかったり住むのに不便の場所ではおそらくタバコくらいしか息抜きがないのだろう。ちょっと働いたらすぐ仕事戻らなければならないわけで。でも、そのホテルでの普段話すことのない人たちと喫煙スペースで会うと声をかけてもらえたり飲みにつれて行ってくれたりでいわゆるタバコミュニケーションがあったおかげで楽しく過ごすこともできた。タバコがないとコミュニケーションできねーのかよこのゴミがと思われるかもしれない。まぁ、大半の人はそう感じていると思う。俺も情けないなと思う笑

でも、自分だって日々生活しながら「あぁ、タバコ吸いてーなー」と思いながら生活しているわけではない。

テスト期間大変だったり、嫌なことがあるとふと息抜きに吸いたくなってしまう。そういうときのタバコは非常においしい。別に「俺かっこいいだろ?」と思って吸っているわけではない。

自分でも何回もやめようとは思った。普通にお金かかるし、健康を害するわでいいことないし。タバコの代わりにコーヒーで代用してみようと試みたが

「今回の期末テストすごい大変だし、ちょっとくらいいいよね」なんて毎回買っては吸って満足してあとから後悔するをn回も続けている。

ほんとにタバコは麻薬みたいなもので一回踏み入れるとなかなかやめることができない。麻薬よりもタバコは中毒性があるということも聞いた。

こういうやめようとは思ってるけどきっかけがないとやめられないというのは自分の甘さだしせめて学生のうちまでとは決めておきたい。

でもこの先「次は大事な会議があるしちょっと息抜きにでも...。」とタバコを買ってしまう自分の安易に想像することができてしまう。

さて、先日昔からの知り合いの女性で看護師の方がいて久々に会って話した。そしたら胸ポケットにタバコが入っていたのでタバコ談議になって話が盛り上がった。このタバコが煙たがられている世の中で肩身が狭い者同士で話すというのはタバコをマニアック扱いするわけではない。が、例えばめっちゃ人気のない話題が上がることがないアニメがふと何かの縁があって共通のオタクだと発覚する。みたいな感じ笑

 

タバコをやめたいか?と言われたらやめたいと思ってる。しかし、そのきっかけがない

かといってタバコがないと生きていけないか?と言われたらそうでもない。

ほんとにテスト期間に現れる悪魔はうざったいようで嫌いになれない憎らしい悪魔だ。

こんなくだらない記事書いてないで中間テスト頑張ります。笑